英語の音読でイメージが重要な理由【イメージするコツも解説】

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  • 「英語をイメージで理解ってどういうこと?」
  • 「音読はイメージが大事ってどういうこと?」
  • 「イメージで理解するコツを知りたい」

こんな疑問を解決します。

誰もが英語はイメージで理解するべし!それが英語脳の第一歩!なんてことを見聞きしたりしたことがあるでしょう。見聞きしたことがあっても、じゃそれって具体的にどういうこと?って思いますよね。

本記事では、英語学習の基礎学習方法である”音読”においても上達できるかどうかの鍵を握るほど重要な「イメージ」について解説するとともに効果のあがる「イメージ」を意識した音読方法について解説します。

本記事の内容

  • 英語の音読における「イメージ」とは
  • 英語の音読でイメージ化するためのマル秘テク
  • ではさっそくいきましょう。

    英語の音読における「イメージ」とは?

    英語学習全般において、頭で「イメージ」しながら英語で内容を把握するのが大事なんですが、音読は特に「イメージしながら読む」のが大事なんです。

    じゃ、「イメージしながら読む」ってどういうことって思いますよね。

    結論から書くと、

    イメージしながら読む
    = 英文ひとつひとつの『内容や事柄』をきちんと把握しながら読む

    ということです。

    音読するときってどうやって読んでますか?まさか、ただただ文字を追っかけて意味も何も理解せず英文を声に出してるだけではないですか?それ超無意味な音読ですよ。

    いますぐやめましょう!

    たとえばあなたが何か日本語の本を読んでるとしたときに、読みながら(声に出さずとも)内容は理解しながら読めますよね。ですが、途端に英語になるとそれが、内容が把握できなくなるんですよね。

    この普段日本語を読むときとにはできていることが、英語を読むときには出来ていないことがあるんです。

    実はそこが英語の音読にはイメージすることが大事といわれる理由なんです。

    英語の音読におけるイメージの重要性

    英語の音読におけるイメージの重要性には以下二つを避ける理由があります。

  • ただ声を出すだけになってしまう音読ならないようにする
  • 音読中に英文を日本語に訳す作業を避けるため
  • ひとつずつ見てみましょう。

    ただ声を出すだけになってしまう音読ならないようにする

    まず1つ目の理由です。

    先ほども書きましたが、音読でしっかり内容を理解しながら読めていますか?「ただただ文字を追っかけて、意味も何も理解せず英文を声に出してるだけではないですか?」これでは音読の効果は10%も出せていないでしょう。

    言語理解にはいくつかの必要なプロセスがあります。声だけだしていたのでは、まだまだ完全な音読とは言えません。

    どういうことでしょうか。

    「読む(リーディング)」という言語理解プロセスを再確認しよう

    日本人は日本語を読むときには意識せずとも以下の言語理解プロセスが脳内で自動的にできています。

    英語学習におけるリーディングも本来同じように行われなけば、いくら音読練習しても、読む=リーディング力向上には効果が出せません。

    各プロセスの補足は以下の通り。

  • ①②:目視した単語を頭の中で”意味””音”に変換する
  • ③④:①で認識した単語の意味の連鎖情報を、文法的な分析から、節・1文レベルで意味を理解する。
  • ⑤⑥:③④で得た個々の文章のつながりを認識して、文章全体の要点を把握。
  • これで文章を理解していることになります。

    日本語を読む場合なら自動かできているこの一連の流れを、英語でも意識しないといけません。

    じゃ、ただ見た英文を声に出すだけだとどうなるでしょうか?

    単に「声を出すだけの音読」では”②”のみ

    「意味」を全く考えてないので、①も不完全、もちろん、それから連鎖で処理できる他の処理もできていません。

    かなり省略されてしまいましたね。声だけ音読は脳内のプロセスでやるべきことの半分もできていません。ですので、音読の効果は10%ぐらいだということです。

    音読は英語を読んで発音も意識しながら声に出せば、リーディング、リスニング、スピーキングと一挙両得で鍛えられる学習法です。さらに精読要素も入れれば英文法、英単語の知識の定着化もできるため、いうことなしの練習方法です

    ただしこれは、きちんと「目にした単語の意味や文法構造などを認識し、頭で処理したら」という言語を”読む”という当たり前のことができてですね。

    そこでの英語を読むときに必要な言語理解プロセスを一挙に処理できるのが「イメージ」です。

    言語理解プロセスは 「イメージする」ことで完了できる

    イメージするということは「内容を把握」することになります。

    つまりは、使われている英単語意味、英文法理解による意味処理がなされます。(主に①〜④の処理)

    また、1文ごとの文意を把握することで、文章全体の意味も解釈できます

    これで、なんとなく「イメージしながら読む」ということが重要だと分かったと思います。

    音読中に英文を日本語に訳す作業を避けるため

    音読におけるイメージの重要性で避けなければいけない2つ目が「英文を日本語に訳す作業を避けるため」です。

    英語を英語で理解する」ということは英語学習し始めた人にとっては、当たり前のように分かってはいるけど大きな壁ですよね。

    もちろん、音読中に日本語に訳すことも音読の効果は最大限に得られません。

    気を付けなければいけないのが
  • 英語➡日本語➡理解の遅延を避ける
  • 自然な日本穂への「返り読み」を避ける
  • です。

    これらを避けるために必要なのが”イメージ”です。

    イメージを意識して英文から直接内容を把握。大事なのは画像イメージだけでなく感情も。

    英語をイメージで理解するのに、写真のような画像イメージ情景イメージです。

    また、感情イメージも含みます

    英語ってすべてがすべて写真で表せるわけではありませんよね。ですが、感情はかなり広範囲で利用できます。頭の中に英語=イメージ(画像、感情) このリンクを持っておくことで、文章全体意味がイメージで把握できます。

    ですので、普段から「英語 = イメージ」としてリンクさせる情報を意識して蓄積しておくことが大事です。

    つまりは、音読中に声を出しながらイメージを頭に思い浮かべて、英文の意味を把握できるよう訓練しましょう。

    リーディングだけでなく、リスニングにおいても、素早い理解力が身に着きます。

    英語の音読でイメージ化するためのマル秘テク

    では音読にはイメージが重要だとわかったところで、どうすればそんな巧くイメージ先行で読めるのかテクニックを紹介します。

  • 教材・スクリプトの選びが最重要
  • 文章を覚えたとしても、それに頼らない
  • 英単語・英文法の学習時にもイメージを蓄積
  • 教材・スクリプトの選びが最重要

    ”レベル”は9割が読めば理解できるものを選ぶ

    音読教材はかならず自分が参考書を使わなくても9割以上は内容が把握できるものを選定します。

    ですので上級者ならネット上で見つけられる英文をスクリプトに使ってもいいですが、初心者~中級者はそんなことは絶対にしないでください。音読途中に何度も調べたりしなければいけないとその作業に時間がとられて、文章のイメージ沸きの障害になります。

    わからない部分は前後の文脈からなんとなく想像できるぐらいの教材が良いです。

    内容”は単純で理解しやすいものを選ぶ

    おなじく教材がらみですが、教材の内容は至極単純なものを選びましょう。日本語でも読んでいて小難しいないようは絶対にNGです。

    別に興味が沸くものである必要はありません。ですが、身近で文章が簡単に理解できて、想像しやすいものがいいです。

    ➡以下記事でもおすすめ教材を紹介しています。

    感情をこめて英文を読む、英文に入り込む

    上記の教材を選んでイメージを意識すべきはこれです。文章に入り込んで自分が文章の話し手、作り手、になっているかのような気持ちになって読みましょう感情移入こそが「イメージしながら読む」の答えです。

    なぜなら、日本語でも感情的になると、特に何も考えず言葉がでてきますよね。凄いものみたら「すごーい」とか。それと同じことを英語でも感じなければいけません。

    文章を覚えたとしても、それに頼らない

    音読を繰り返していると英文を暗記してしまうことありますよね。暗記するほど覚えてしまうぐらい練習することは大事なんですが、あくまで音読練習の本質は「英文を言語プロセスに乗っ取って内容を理解する」ということです。暗記してしまうと、下記で説明した①~⑥が省略されて行ってしまうのです。

    英文は初見の気持ちで読む

    ポイントは「はじめてその英文を読むんだ!」という意識をもつことです。

    もちろん自然に記憶に残っていきますが、イメージ化は、暗記した記憶からではなく、読んでいる英文から想起されなければいけません。

    英文を無視して記憶にある文章の内容情報が読めてると勘違いするのは避けましょう

    英単語・英文法の学習時にもイメージを蓄積

    これは音読に限ったことではありません。

    普段から英単語を覚えるときには、イメージと合わせて覚えましょう。

    英単語なら、Google画像検索が便利

    • 例:awful
    • 例:alternativel

    この手法はすべてがすべて使えるわけではありませんがとても有効です。

    イメージで見ると印象的なので忘れないのもいいですね。

    英文法なら”一億人の英文法”

    英文法がすべてイメージを使って解説されているのでイメージ理解にはとてもおすすめです。

    英語の音読におすすめ教材

    究極の英語リーディングシリーズ:初心者におすすめ!!!

    リーディング用の本ですが、音声が通常速度と速読用音声とがダウンロードできてリピーティングの練習にもおすすめです。

    音読パッケージトレーニング:こちらも初心者におすすめ!

    この本はリピーティングだけでなく、音読、シャドーイングも含めた森沢氏オリジナルのトレーニング法です。音声CDにあらかじめリピーティング用の空白が含まれているので再生するだけで練習しやすいのでおすすめです。

    スタディサプリ(アプリ):初級、中級者におすすめ!

    リクルートによるスマホ用アプリです。

    リピーティングとしての使い方だけでなく、総合的に英語レベルが挙げられるので、他の英語レベルをあげつつリスニング強化したい人はおすすめです。楽しいストーリーやネイティブが使う自然な会話が多くユーザーにも評価が高いので、これをオーバーラッピングに応用してみるのもアリだとおもいます。

    スタディサプリのサイト:月額980円(税別)~です。

    アルクのTOEIC(R)テスト完全攻略コース

    アルクのTOEICテスト完全攻略コースは、現状の英語レベルに応じて今何をすればTOEICのスコアをアップさせることができるのかを効率的に学習できる内容になっています。TOEIC攻略向けではありますが、教材のレベル分けが音読練習においても合致するので、TOEIC攻略と合わせて学習できるのでおすすめです。

    初心者向け

    初心者~中級者向け

    中級者向け

    上級者向け

    まとめ

    いかがでしたでしょうか?

    日本人にとって英語の”イメージ化”は音読に限らず英語全般で重要な要素です。特に音読は練習しやすい学習方法ですが、一歩間違えれば無意味な音読練習になってしまいます。ですので、きっちり基本は押さえて、正しいやり方で、最短距離で効果を獲得していきましょう。

    (あわせて読みたい)➡音読の前に精読もおすすめ(記事メンテ中)

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