「そういえば」「ところで」話を変えるときに使える英語表現4つ!incidentally,by the way,apropos ,that aside

英単語
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「ところで」を表現する単語って英語ではいっぱいあります。

「incidentally」「by the way」「apropos」「that aside」

あなたはこれらの違いがわかりますか?

Google翻訳してみました。

下記画像みてください。

どれをどんな状態で使えばいいか分からないですよね。

「incidentally」「by the way」「apropos」「that aside」

誰もが知ってるのは、by the way=BTW でしょうか。

それ以外はあまりなじみが無い人もいるかもしれませんが、本記事で違いを解説します。

本記事の内容

  • “incidentally”,”by the way”,”apropos”,”that aside”の意味の違い
  • “incidentally”,”by the way”,”apropos”,”that aside”を使った例文
  • “incidentally”,”by the way”,”apropos”,”that aside”の意味の違い

    まず結論から。

    • “incidentally” :”incident” 「付随」 の副詞版。
      「ついでながら」「ついでに言えば」「ちなみに」といった意味で、あることに対して不随するニュアンス。
    • “by the way” :話題を変えるときに使えるオールマイティなフレーズ。
      日本語なら「ところで」「話は変わりますが」と言うニュアンスで使える。
    • “apropos”:「ついでながら」「それはそうと」といった意味で使う。
      こちらも、話題を変えるときに使えるの単語。
      全く違う意味で「相応しい」という意味もあります。あまり普段の会話で使う人はいません。
    • “that aside”:”aside”が「傍らに」や「(それを)のけて」の意味。
      話していた内容・話題を that で意味し「それはさておき」というニュアンスでで使える話題転換フレーズ。

    これだけではわかりにくいと思うので、例文を使って解説していきます。

    “incidentally”の意味・例文

    “incidentally” :”incident” 「付随」 の副詞版。

    「ついでながら」「ついでに言えば」「ちなみに」といった意味で、あることに対して不随するニュアンス。

    “incident”には「事件」というような意味もありますが、副詞になると「ちなみに」として使えます。

    Incidentally は文頭で使います。文末で情報を付け加えるときに使います。

    例文

    Incidentally, The toilet in this room is broken.
    ちなみに、この部屋のトイレは壊れているんだ。

    “by the way”は普段の会話やフォーマルな場どちらでも使えますが、“incidentally”はビジネスでのメールなどでよく使う印象です。

  • “incidentally”は文頭で使う。
  • 使うのはビジネスのメールなどが主。
  • By the way の方が日常でも、ビジネスでも幅広く使える。
  • “by the way”の意味・例文

    “by the way” は話題を変えるときに使えるオールマイティなフレーズ。

    「ちなみに」「ところで」「話は変わって」というニュアンスで使えます。メールやチャットなどでは長ったらしくなるのを防ぐために”BTW”と表現します。

    基本的には文頭で使いますが、文末でも使えます。

    例文

    By the way(=BTW), She seems to finally get married.
    ちなみに、彼女ついに結婚するらしいよ。

  • “by the way”は文頭でも文末でも使える。文末の場合は、会話上のときが多い。
  • 日常会話でもビジネスでも使える。
  • 略語は”BTW”
  • ”apropos”の意味・例文

    “apropos”は「ついでながら」「それはそうと」といった意味で使える単語。

    あまり普段の会話で使う人はいません。どちらかというとメールや書面上での利用が主劉です。

    例文

    Apropos, I have something to want to say to you.
    そういえば、あなたに言いたいことがあるんだ。

    apropos は単独でも話題を変えるときに使えますが、”apropos of -”「~(の話題)といえば」といった使い方がより一般的です。

    例文

    Apropos of the earthquake last night, I was scared that the cupboard fell down.
    昨夜の地震といえば、食器棚が倒れてきて怖かったよ。

  • “apropos”は単独で使う場合は、話の切り替えに使える。
  • ”apropos”を使う一般的な用法は”apropos of~”「~といえば」のように、話題転換というより、話題の開始のようなニュアンスで使うのが一般的。
  • “that aside”の意味・例文

    “that aside”は”aside”が「傍らに」や「(それを)のけて」の意味。

    話していた内容・話題を that で意味し「それはさておき」というニュアンスで使える話題転換フレーズです。

    例文

    Ok. thank you for your feedback.
    了解です。連絡ありがとう!

    That aside, did you get the documents I asked the other day?
    それはさておき、先日お願いした資料はできた?

    また、以下のよう表現が日常会話でも使えます。

    • “This is just an aside, but ~”「これは余談なのですが」
      “Joking aside” 「冗談はさておき」
  • “that aside”は文頭で使う。
  • 文頭の内容を”横に置いといて”というニュアンス。
  • 使えるフレーズ①:“This is just an aside, but ~”「これは余談なのですが」
  • 使えるフレーズ②:“Joking aside” 「冗談はさておき」
  • まとめ

    最後にまとめます。

    “incidentally”

    • “incidentally”は文頭で使う。
    • 「ついでに言えば」「ちなみに」といった意味で、あることに対して不随するニュアンス。
    •  使うのはビジネスのメールなどが主。
    •  By the way の方が日常もビジネスでも幅広く使える。

    “by the way”

    • by the way”は文頭でも文末でも使える。文末の場合は、会話上のときが多い。
    • 話題を変えるときに使えるオールマイティなフレーズ。
    • 日本語なら「ところで」「話は変わりますが」と言うニュアンスで使える。
    • 日常会話でもビジネスでも使える。
    • 略語は”BTW”

    “apropos”

    • “apropos”は単独で使う場合は、「ついでながら」「それはそうと」といった意味で使える。
    • ”apropos”を使う一般的な用法は”apropos of~”「~といえば」のように、話題転換というより、話題開始のようなニュアンスで使うのが一般的。

    “that aside”

    • 話していた内容・話題を that で意味し「それはさておき」というニュアンスでで使える話題転換フレーズ。
    • 以下のようなフレーズで使うのがスマート。
      使えるフレーズ1“This is just an aside, but ~”「これは余談なのですが」
      使えるフレーズ2“Joking aside” 「冗談はさておき」

    以上、話題の転換に使えるフレーズについて解説しました。

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