こんにちは。
英語は単語のスペルが長いため、資料やメールで文章を書く際に些細なフレーズが長くなってしまったりします。そんな時に使うのが略語(abbreviations)です。
普段のチャットやSNSなどでもそうですが、ビジネスでも略語は頻出します。知らないと資料やチャットミーティングなどで遅れをとりますので、頻出の略語は必ず覚えておきましょう。
そんな人に、ビジネスの現場で英語を使っている僕が解説します。
本記事をは以下の内容について解説しています。
本記事の内容
ではいきましょう。
略語(abbreviations)とは
略語(abbreviations)とは、スペルが長い単語や長いフレーズを短くしたもので、長いフレーズがゆえに、資料に収まらない場合などに多用される。メールなどでも文章を読みやすくしたり、書く手間を減らしたりすることができます。
例えば、誰もが知っている単語で”ASAP” は “as soon as possible”=『できるだけすぐに』というフレーズの略語です。それらの略語をビジネスシーンで使うものや、普段のメールやチャットでも使うものに分けて紹介します。
英語略語18選|ビジネスの頻出!
資料などで
ORG
◆ORG:Original=「元の」
エクセルのファイル名や、シート名によく使います。
例: meeting_report_org.xlxs
TBC、TBD、TBA
◆TBC:to be confirmed=「確認中」「未定」
◆TBD:to be determined=「未決定」
◆TBA:to be announced=「後日発表」
特に報告資料やテストレポートなどで、まだ確認できていない部分に使います。
例: Project start:August 01、 Project end : TBC
ETA、ETD
略語/意味
◆ETD:Estimated time of departure=「出発予定日」「出荷予定」
◆ETA:Estimated Time of Arrival=「到着予定日」「入荷予定日」
特に日程資料などでよく使います。
部品がいつ発送され、いつ到着予定なのかを描写するのに使います。
例: Part delivery : ETD: 1st August -> ETA : 3rd August
FTE
◆FTE:Full-Time Equivalent=「**人月」「フルタイム当量」
プロジェクトプランなどのリソース(人員配置)計画でよく使います。
例: Project A : Person B 0.5FTE
(意味:プロジェクトAはBさんが0.5人月でその仕事が遂行できる。)
N/A
◆N/A:not applicable=「該当せず」
Excelで計算式が間違っている場合に#N/Aになるのと同義。
例: Compliance : N/A
(*チェックリストのような一覧上で、コンプライアンスは非該当)
BOM
◆BOM:bill of material=「材料表」
製品などを作るのに必要な構成一覧表。製品を作る会社では絶対必要な情報。
メールやコミュニケーションで
PFA
◆PFA:Please find attached =「添付を見てね」
利用シーン:メールで添付フィルを付けたときに利用する。
OoO
◆OoO:Out of office =「外出中」
利用シーン:チャットのステータス表示や、エクセルでの退出勤リストなど。
KR,BR
◆KR:Kind regards=「尊敬を込めて」
◆BR:Best regards=「敬意をこめて」
利用シーン:メールの文末に利用する。
日本語での「敬具」「かしこ」と同義です。
TTYL
◆TTYL:Talk to you later=「またね!」
利用シーン:チャットなどでオフラインになるときに使います。
BTW
◆BTW:By the way=「そういえば」
利用シーン:話題を切り替えるときに使われます。
例:BTW, I just heard new information.
そういえば、新しい情報を聞いたよ。
FYI
◆FYI:For Your Information=「ご参考までに」
利用シーン:ビジネスシーンやプライベートな会話など、幅広い場面で使われます。“FYI” だけで使われます。
また、”as an FYI” や “just an FYI” のように名詞として使われることもあります。
メール社内のをだれかに転送するときに、”FYI”だけをメール本文に記載して転送したりします。
TBH
◆TBH:To be honest=「正直なところ」
利用シーン:メールやチャットで使います。
例:TBH…..He isn’t suitable for this job.
率直に言って、彼はこの仕事に向いていない。
F2F
◆F2F:Face to face =「直接対面の」
利用シーン:メールやチャットで使います。
例:We will plan next meeting F2F.
次のミーティングは対面で計画しましょう。
brb
◆brb:be right back=「すぐ戻るよ」
利用シーン:メールやチャットで使います。ちょっと席を外すときに使います。再度戻ってきたら”back”だけでもいいですし、”I was back”でもOK.
例:brb すぐ戻るよ
まとめ
どれも必須といえる略語です。
特に英語では資料が長くなり、おさまりきらないことが多いので、TBC,NAは頻出です。
◆ORG:Original=「元の」
◆TBC:to be confirmed=「確認中」「未定」
◆TBD:to be determined=「未決定」
◆TBA:to be announced=「後日発表」
◆ETD:Estimated time of departure=「出発予定日」「出港予定」「出荷予定」
◆ETA:Estimated Time of Arrival=「到着予定日」「入港予定日」
◆FTE:Full-Time Equivalent=「**人月」「フルタイム当量」
◆BOM:bill of material=「材料表」
◆PFA:Please find attached =「添付を見てね」
◆OoO:Out of office =「外出中」
◆KR:Kind regards=「尊敬を込めて」
◆BR:Best regards=敬意をこめて
◆TTYL:Talk to you later=「またね!」
◆BTW:By the way=「そういえば」
◆FYI:For Your Information=「ご参考までに」
◆TBH:To be honest=「正直なところ」
◆F2F:Face to face =「直接対面の」
◆brb:be right back=「すぐ戻るよ」
ぜひ参考にしてみてください。